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陣痛を怖がらないで

作成者:ハロママ助産師さん
去年に入ってから、無痛分娩時の麻酔が原因とされる妊婦の後遺症・死亡事故が報じられています。無痛分娩のリスクの把握と対策・体制は十分に整えるべきであり、また、無痛分娩を選択する側も、メリット・でメリットを正しく把握すべきです。

「陣痛」という、体験したことのない、未知なる痛みを待ちかまえる妊婦は、色々な情報から妄想した結果、「恐怖」というものに怯えてしまいがちです。そこで選んでしまうのが、無痛ならば痛みがないから、恐い陣痛を避けられる方法があるのなら利用したいと、容易に考えてしまうのかもしれません。

無痛分娩と言われる分娩とは、麻酔薬を使用し、痛みを緩和させるという目的であり、全く痛みを感じさせない訳ではありません。そして、薬には副作用が出ないものはありません。薬を使用するデメリットは必ず存在するのです。

そこで、「自然の力で自然に産む」ということに、ここでは注目し、「陣痛」についてお話したいと思います。

女性は、毎月、生理(月経)があります。生理痛(月経痛)というのを感じる人、感じない人、様々ですが、体の何かしらの変化がある時には痛みだけでなく、身体的・精神的に苦痛が生じます。例えば、生理前のイライラや腰の重だるさ・頭痛等です。その体に生じる苦痛は、多かれ少なかれ、女性が子どもを産むために、体の変化を体験し慣れさせ、子を産む準備を思春期からもたらされる体験であります。少しずつ、少しずつ、苦痛の煩わしさを知るのです。生理(月経)はおよそ一週間を経て終了しますが、その一週間の出血量とは、およそ200mlと言われ、コップ一杯分以下の量を、少しずつ、少しずつ、一週間かけて体外へ排出します。そのため、体は循環動態が乱れることなく、日常生活に支障のない状態で女性の体を維持します。人間の体は、日々の生活に支障を起こさないように、変化にも対応できる力を持ち、この世に誕生しているのです。

女性の最大イベントである出産時の陣痛とは、人間の体が起こしている痛みであり、生理と同様に体の変化による苦痛です。また、大怪我をした時の痛みとは異なり、急激に痛みを伴うものではありません。初産婦は、前駆陣痛(規則的でない陣痛が時々起こる痛み)が長いと言われます。これは、一度も経験していない体が陣痛を起こさせると耐えられないため、体を慣れさせる目的で起こる現象であり、体のトレーニングが始まる訳です。本格的に始まる陣痛(規則的な陣痛が10分以内に起こる痛み)に切り替わるのは、体の準備が整ってからです。少しずつ、少しずつ、体を慣れさせ、自然のままに痛みという苦痛を、体が受け入れるのです。この体の現象を知らずして、頭だけで恐さを妄想してしまうと、自然に作られた女性の力を自分で壊してしまっている事になるのです。陣痛は、急激には来ません。少しずつ、少しずつ、赤ちゃんに会うために、起こりうる体の変化なのです。人がこの世に誕生し、生きていく中で、嬉しい事もあれば、さまざまな、苦しい試練もあります。子どもが成長する過程を、母親はどんな時も支えていく事を必要とされます。人生で経験する心の痛みを、出産では、体の痛みとして、母親になる為の訓練をされているのです。

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