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「分娩に立ち会う」という意味

作成者:ハロママ助産師さん
立会い分娩とは、陣痛が始まり分娩をする女性に家族が寄り添い、分娩室で赤ちゃんの誕生を迎える出産スタイルを指します。立会い出産で一番多いのが、夫が妻の出産に立ち会うケースです。経膣分娩の全体の6割以上が夫の立会いのもと出産していると言われています。家族の誕生の感動的な瞬間を、夫婦で一緒に味わいたいと考える人は多いでしょう。

分娩には分娩第1期から分娩第3期まであります。分娩第1期は、子宮口が開き始めてから完全に開き終わるまでの時期。分娩第2期は、赤ちゃんが生まれる時期。分娩第3期は、胎盤が出てくる時期を指しますが、これらの中で注目して頂きたいのが分娩第1期です。

「分娩に立ち会いますか?」の問いに、「夫は血が苦手なので、悩んでいます」という返答をよく耳にします。父親教育目的の集団指導等で、分娩に立ち会う意味を学習し、初めて、立ち会うという意味を知る方も多いのかもしれませんが、世間一般では、分娩に立ち会うというのは、赤ちゃんの誕生の瞬間に立ち会うという、分娩第2期のみに意識が行き過ぎていることが原因なのかもしれません。

分娩第1期は、陣痛の苦痛を乗り越える時期ともいい、出産する女性にとって、一番支えて欲しい、助けてほしいと願う時期です。この分娩第1期をいかに夫と二人三脚で一緒に乗り越える事こそが、先の分娩第2期の赤ちゃんの誕生を経て、育児参加につながる現象をもたらすかは、計り知れない家族の絆になることでしょう。

二人目以上の出産時にも、分娩に立ち会いたいと希望される方も多くいらっしゃいます。しかし、立ち会いを諦め、残念がられる方も少なくないです。分娩に立ち会えない理由の1つに、出産に立ち会う間に上の子の面倒をみてもらえる家族がいない場合に多く見かけられます。上記の分娩に立ち会うからこそ、絆が強まる例がありましたが、分娩に立ち会えない事が、必ずしも、出産後の家族の絆がなくなってしまう、という意味ではない事を、ここで理解してほしいです。

母親はいつの時も我が子を愛しみ、我が子が愛されることを望みます。二人目以上を出産時に、我が子(上の子)が、母親が分娩中に、我が子(上の子)が辛い状態で強いられているかもしれないと考えるだけで、お産に集中できず、分娩遷延等の影響を及ぼしやすい現状があります。家族が穏やかで待ち望んでくれているという現実が、家族間の絆をより一層強まることを知ってください。

分娩に立ち会うとは、ただ傍に付き添うという意味ではありません。産む女性が、その家族が、心が穏やかである状態で、命の誕生を祝える過程こそが、立ち会い分娩である、という事を、この場を借りてお伝えさせて頂きます。

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